みなさんこんにちは!かっぴーです
今日は早速びっくらぽん!なものをご紹介します!
当館では現在、オーストラリアのみに生息するアンコウの仲間
『タッセルドアングラーフィッシュ』
を展示しています。
これです👇
もうみるからにインパクト大
ですよね!!!
このタッセルドアングラーフィッシュ、
朝見たら卵を産んでいました!!🥚
この塊が2つほど、、、
しかも!!かーーーーなりしっかりとした卵で、
当館で飼育している深海に生息する「ミドリフサアンコウ」
や、浅瀬のアンコウの卵に比べてかなり大きく、
直径2ⅿⅿ程あります!
卵1粒1粒は、カエルの卵のように卵膜で包まれています!
この卵膜もかなーーりしっかりしていて、
手で持ち上げてみても、全く型崩れも、潰れも
しませんでした!
なんだか海ブドウとイクラを足して割る2したような
感じです!伝われ~~!!!!
そして水槽内の卵の写真を見てもらうと、卵の塊から
糸のようなものがぶわーーーっといっぱい出ています
これは付着糸と言って、卵が流されたりしないよう、
岩などにくっつけているんです!
その付着糸も触ってみたのですが…
かなり強い!!!春雨みたいに柔らかいのに、なかなか切れなく、
釣り糸みたいでした!!!🎣これも伝わって~!!
とても貴重なものを見て触れました
育てていきたかったところですが、タッセルたちは卵を産み、
そこに雄が精子をかけて受精します。
当館にはタッセルドアングラーフィッシュが1個体
のみです。なので残念ながらこの卵は無精卵となるので
孵ることはありません
ですがこの卵を知ったことで、新しい発見が
いっぱい出来ました!
この卵を産んでくれたタッセルドアングラーフィッシュは
現在もヘンテコエリアで展示中です!
ぜひ面白い姿を見に来て下さい!!
かっぴー