みなさんこんにちは!
いぺおです。
実は今朝、オープン前に水槽のチェックをしていると
ヌタウナギの水槽になにやら見慣れぬ物体が!
実はこれ、ヌタウナギの卵です^^
卵は硬く薄い殻に包まれていて、中にぎっしりと卵黄
が詰まっています。
ご覧の通りヌタウナギの個体数も多く、卵も散らばって
いるのでどの個体が産んだ卵なのかは不明です...^^;
他にもヌタウナギを飼育している水槽はいくつかあり、
いずれの水槽でも最近卵が発見されているのでヌタウナギ
は夏ごろに産卵を行う習性なのでしょうか?
生物の大半は太陽の光を浴びた時に分泌されるメラトニン
というホルモンの働きで日照時間を把握し、季節の変化を
感じ取ると言われています。
それにより毎年決まった季節に繁殖行動をおこなうことも
できますが、ヌタウナギが暮らすのは光が僅かしか届かない
深海。
深海という環境は水温の変化も起こり辛く、太陽光以外の
環境変化でも季節の変化を知るのは困難なように思えます。
ヌタウナギ達はどうやって季節を把握しているのでしょうか...
深海という世界はまだまだ謎が尽きませんね^^
今まで以上に深海に好奇心がそそられる素敵な出来事でした。^^
いぺお