仕事人 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさんこんにちは!

いぺおです。

 

 

水族館の中にはたくさんの水槽がありそれぞれ

異なるコンセプトで生物を展示しています。

 

しかし、

そのうち温水系のすべての水槽の中に共通した

種類の生物が暮らしているのをご存知でしたか?

 

 

こちらのマガキガイです。

一見するとレイアウト品のようにすら見える

このマガキガイ。

 

 

実は水槽の維持管理の面において非常に重要な

役割を担っているんです!

 

それはズバリ掃除係

 

マガキガイは岩や壁面、さらには砂の一粒一粒に

生えた藻類を食べて掃除してくれるんです。

飼育員としてはとてもありがたい存在です^^

 

 

このように掃除機のような口を伸ばしていたら

お掃除の真っただ中です。

 

 

懸命に働くマガキガイ達にも是非ご注目下さい^^

 

 

 

 

おまけですが、

コチラはヤマブキハゼに巣穴の一部として利用

されているマガキガイです^^;


(ヤマブキハゼの後ろです)

 

そんなところも愛嬌があって可愛らしいです^^

 

 

 

 

いぺお