ダイオウグソクムシの夜 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

先日久しぶりにねるねる〇るねを

嗜みました。

 

 

 

こんにちはナメタケです。

 

 

 

現在ダイオウグソクムシの飼育を

担当しております。

 

 

 

ダイオウグソクムシといえば

食事を数年しなくても生きられる

生き物として有名ではあるのですが、

できれば餌は食べてほしい。

 

 

 

そして、長生きしてほしい。

 

 

 

ので、いろいろ試している最中です。

 

 

 

 

先日は給餌を行った日の夜に

ビデオ撮影を行ってみました。

 

 

 

これはスタッフも退館した20時ごろ

動き出したダイオウグソクムシたちの様子です。

 

 

 

 

 

おお…思ったよりも動いている…

 

 

この動画の中で、給餌直後には

摂餌しなかった個体が

摂餌している様子を

観察することができました。

 

 

また、給餌したからかもしれませんが

日中よりもアクティブに

動いている気がします。

 

 

クジラの骨(レプリカ)の上に

よじ登っているのは初めてみました。

 

 

この後は

2~3時間ほとんど動きがない

1~2個体移動する

2~3時間ほとんど動きがない

1~2個体移動する

 

という様子でした。

 

20時以降に大きな動きは

ありませんでしたが、

普段見られない行動を

見ることができて面白かったです☺

 

 

ナメタケきのこ