どんな季節でも | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさん、こんにちは!

てらこです。

 

今日も今日とて

暑いですね~メラメラ

六月も終わり、

いよいよ夏本番!

猛暑にやられないよう

体力づくりは必須です真顔

 

さて

いくら猛暑になろうと、

水温が一定に保たれた

水槽内で暮らす

生き物たちにとっては

関係のないこと。

食欲が減ることはなく…あせる

 

餌を

今か今かと

待ち構えています。

 

比較コーナにいる

このハナミノカサゴたちは

蓋を開けるたびに、

水面にやってきて

餌か?餌なのか?

言わんばかりに

いつも見つめてきます目

 

餌やりでは

キビナゴという魚を

与えていますが、

口いっぱいに頬張る姿は

とってもかわいいです照れ音譜

 

 

 

ちなみに、

みなさんは

ハナミノカサゴとミノカサゴの違い

分かりますでしょうか?

意外と知っているようで

知らない…なんて方も

いらっしゃるのでは?

 

ハナミノカサゴの

顔をよーく見てください!

顔全体にあるしま模様ですが、

ハナミノカサゴは顎の方まで

くっきり模様があります。

 

逆に

ミノカサゴには顎の模様が

無く、白色をしています。

 

 

さらに

背鰭や臀ビレの斑点模様が

ハナミノカサゴは

くっきりありますが、

ミノカサゴには無く、

あっても薄いです。

 

どうでしょう?

違いを分かってしまえば、

見分けは簡単に感じてきますね!

 

 

それにしても、

この二匹は

比較的長く

飼育が出来ている

個体なのですが、

ケンカをしている姿を

見たことがありません。

お互い無関心なのでしょうか?看板持ち

 

 

ハナミノカサゴは

比較水槽で展示を

行っていますので、

ぜひこの二匹に

癒されに来てください!キラキラ

 

てらこ