みなさんこんにちは。
いぺおです。
銭湯開拓が趣味の私ですが、
最近はめっきり雨続きで
ここのところは
露天付きの銭湯には
行けずじまいです...
ですが悪い事ばかり
というわけでもなく、
生き物好きにとっては
嬉しい季節でもあります。
そう、カエルがたくさん
現れるからです!!
この季節はヒキガエルは
出てくることは少ないですが、
可愛らしいアマガエルは
たくさんいますね。
日々のささやかな癒しです。
さて、今回はこちらを
ご覧ください!
なんじゃこりゃ!!
といった感じですが、
こちらの生き物はヌタウナギです。
ヌタウナギは筒に入っていたり、
他の個体と寄り添っていたり
することが多いです。
これは身を守る習性の1つと
考えられています。
何か物(生き物)と
密接している事で、
敵から見つかりにくくなる
といった理由などによる
行動だと言われています。
これは本能による行動なので、
何にも触れていない個体と
何かに触れている個体とを
比べてみると、
落ち着き具合が全然違います。
ちなみに、接触刺激を受けている
面積が大きければ
大きいほど落ち着きやすい
傾向があります。
だから水槽の中では
筒に入りやすいのです。
確かに、
岩も何もない所に
ポツンと佇んでいたら
敵からすると絶好の
チャンスですよね。
他にも分類上は
遠く離れた存在の
アナゴ類、ウツボ類なんかも
このような習性を持っています。
アナゴ漁やウナギ漁では
筒を使っていますよね。
それはこの習性を利用しての
ことなんです。
生き物の何気ない仕草にも
ひとつひとつ
しっかりとした理由が
あるんですね。
みなさんも生き物を
見つけた時には
なんでこんなことしてるんだろう?
と疑問を持って
観察してみると
意外な理由があって
おもしろいかもしれませんよ!
いぺお