和名なのにカタカナ | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさまこんにちは!

 

 

 

今日は昼頃から風が吹くので、

底曳き船は出ていないかと思っていたのですが、

 

 

ありがたいことにでているとのこと。

そして、数刻前に搬入したてほやほや

の生き物がこちら。

 

 

オーストンガニです!

 

和名なのにオーストン。。

絶対人の名前だ、と思い調べてみると

 

 

やはりそうでした。

 

 

明治期の貿易商アラン・オーストン

が語源となっているみたいでした。

 

 

 

 

ちなみにこのかた、

オーストンフクロウニや

鳥類のオーストンウミツバメ

オーストンヤマガラ

オーストンアカゲラ等々、、

 

 

 

さまざまな生物の和名・学名の

もととなっているすごい人でしたびっくり

 

 

 

 

オーストンガニはすっごいレアキラキラ

というわけではありませんが、

搬入頻度は割と低く、

飼育も難しい印象です。

 

 

ただ名前もフォルムもかっこいいので

個人的にはすごく好きです。

 

 

 

 

 

いつか僕も生物名に名を

残してみたいです(笑)

 

 

 

 

しまんちゅ