深海クッキング~エビ祭り編~ | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

昨日はS飼育長と後輩ゲスコ氏の乗船があり、1日バタバタでした。

 

船上のマーライオンになって以来、乗船していないナメタケです。

今シーズンは乗船するぞ…。

 

 

 

ということはさておき。

 

 

 

今回は深海クッキングエビ祭り編!です。

 

大小様々な深海エビ。

 

漁師さんから頂いた時点で残念ながら亡くなっていたのですが、

こんなに種類がたくさんあるのは珍しい。

 

全種食べてみたことはあるのですが、

せっかくなので食べ比べをしてみることに。

 

と、いうことで!

 

 

 

茹でてみました。

ミノエビの透明感が無くなった以外は

見た目はあまり変わらないですね。

 

 

しかし、味は比べてみるとかなり違う!

 

 

オキナエビ… エビの香り強い 旨味強い 濃厚 弾力あり
トゲヒラタエビ… 繊維質 ぱさぱさ あっさり
ミノエビ… 旨味強い 濃厚 後味がよい カニっぽい
センジュエビ… 繊維質 甘味少な目 あっさりめ
オオコシオリエビ… 柔らかい あまい

 

エビは基本的に外れなく美味しいので

個別で食べていたときは分かりませんでしたが、

種類によって味だけでなく食感が全然違って面白いです。

 

 

う~んやはり

ダントツで美味しいのはオキナエビですね~。
 

個別で食べた時はここまでは区別がつかなかった…。

うまい!甘い!くらいしか思っていなかったような…。

 

まだまだ舌が肥えるまで時間がかかりそうです。

 

ナメタケきのこ