最近ナメタケ姉さんに「チャラ男」という
あだ名をつけられました「真面目男」
しまんちゅですこんにちは。
僕はそんな不名誉なあだ名とは
裏腹に割と本を読むことが好きです
(小説がほとんどですが)。
そして少し前にSNSで話題になっていた
この本をご存じでしょうか?
曲がりなりにも飼育員として
生き物を生業としているので
これは読まねば!と思い
早速購入しました
帯がすでに穏やかではありません
まだ半分ほどしか読めていませんが
非常に興味深く、考えさせられる内容です。
・生き物を絶滅から守る最良の方法はなんなのか。
・莫大なお金をかけて守る必要はあるのか。
・自然界では絶滅し、飼育環境下のみでしか
生きていない種は、野生種と同一と言えるのか。
・絶滅種のDNAを保存することは未来に希望を持たせて
いるようで現実から目を背けているだけではないのか。
・そもそも人間の手が加えられていない
「真の自然」が地球上に存在するのか。 etc........
そんな問いかけを絶滅できない動物たちが
投げかけてくれています。
当館でも絶滅危惧種の筆頭、シーラカンス
のはく製、冷凍標本を展示しています。
シーラカンスも人間がこのまま好き勝手に
生活していればその数をさらに減らしてしまう
でしょう。
今まさに人間と自然の存続をかけた
選択を迫られているのかもしれません。
(↑何様だよ)
皆様も興味があれば是非!
ちなみに、文章はかなり硬いので
覚悟して読んでくださいね(笑)
しまんちゅ