オオグソクムシの… | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 

みなさん、こんにちは。

 

コロナウイルスで大変な日々が

続いておりますが、

みなさん元気に過ごせていますか?

 

 

水族館にお越し頂くのは、

難しい状況になってしまいましたが、

 

水族館の生き物の様子などを

ブログでお届けすることで、

お家にいても、少しでも癒されたり、

深海や海を感じて頂ければ嬉しいなと思っております。

 

 

 

さて先日、底曳き網漁で入荷した

オオグソクムシの中に

ちょこっと見た目の様子が違う子が…目

 

 

体半分の色が違います。

 

 

丸まっているので、

伸びてもらうと。。。

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

実は、コレ・・・

脱皮の途中なんです♪

 

 

 

 

オオグソクムシなどの仲間は、

体の半分ずつ脱皮を行います。

 

上の画像で見ると、

下半分(体の後半部)は既に脱皮済み、

この後、前半部の脱皮を行います。

 

 

 

 

普段の体色と比べると、

違いは一目瞭然です!

 

身近な生き物である

ダンゴムシも同じ方法で

脱皮を行うので、

 

 

お庭のダンゴムシを見る際は、

脱皮個体を探してみるのも

楽しいかもしれません。ニコ

 

 

残り半分は、いつ頃脱皮するのかな?

楽しみに見守りたいと思います。キラキラ

 

 

 

気付けばアラサーになり、

脱皮できるオオグソクムシが

ただただ羨ましいまゆげでしたあせる

 

 

 

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