海のダトニオ | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさんこんにちは。

 

 

底曳網漁が始まってもうすぐ1ヵ月が経とうとしています。

少しずつ深海生物の搬入もはじまり、

 

 

昨日ついに今シーズン初のメンダコ展示となりましたが、

残念ながら本日死亡してしまいました。

楽しみにしてくれていた皆様、申し訳ございません。

今後も長期での飼育展示ができるよう頑張りたいと思います。

 

 

さて、底曳網漁で捕獲される魚の中に私が

「海ダトニオ」と呼んでいる魚がいます。

(あくまで私が勝手に呼んでいるだけですが)

 

 

 

滅多に捕獲されませんが、今年は底曳きシーズン始まって

すぐ漁師さんより頂くことができました。

それがこちらの「シマセトダイ」

はじめてみたときに名前が分からず、なんかダトニオっぽい魚だな

と思ったのがきっかけでした。

 

ちなみにダトニオとは淡水のお魚で、観賞魚として人気のある魚です。

同じく黄色の体色に黒の縞模様なんです。

(シマセトダイとは縞の向きも顔つきも少し違いますが)

 

 

現在BYにて養生中ですが、先程餌を食べる姿も確認出来て一安心。

近いうちに展示デビューさせたいなと考えております。

みなさまお楽しみに。

 

 

フトタ