深海生物の餌 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさんこんにちは。

 

 

今日は深海生物の餌について。

深海生物は普段何を食べているのか?

どれくらいの量を、どんな頻度で食べるのか?

不明な点も非常に多いです。

 

 

水族館では25種類ほどの餌を常備しています。

餌の大きさ、切り方与え方などは生物に応じて調整しており、

少しの変化で食べない生物もいます。

 

 

どの生き物にどんな餌を与えるのか。

胃の内容物や糞などから考察します。

 

 

アカグツもなかなか餌を食べてくれない深海生物の1つです。

 

 

こちらは展示しているアカグツ、

赤い丸で囲まれたものが糞です。

 

 

よーく見てみるとカニの甲羅であることが分かります。

アカグツのフンからはカニの甲羅や、貝殻などがでてくることが

よくあります。

 

 

これらを踏まえて水族館ではカニやヤドカリなどを餌として

与えていますが、それでも食べない個体も多いのです。

もちろんその他の餌(サクラエビ・オキアミなど)を食べてくれる

個体もいますし、個体によっても好き嫌いがありそうです。

 

 

試行錯誤しながらではありますが、多くの生き物をご覧いただけるよう

飼育方法を確立していきたいと思います。

 

 

フトタ