高足オジサン? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

「やーいやーーい!」

「僕タアカアシガニ」

「でも僕ちんまだ子供なんだよね~」

「早く大きくなって、強くなりたいな~」

 

なんてね。

 

子供のタカアシガニとはいえ、

もう手の平には収まらない大きさです。

一般的なカニにしても立派な大きさに見えますが

こんなに大きくなるんだなーって

すごくわかりやすいシーンがありました。

それがこちら。

 

改めて

 

大きいですね。

 

そして、どのくらいの年月をかけてこの大きさになるのでしょうか。

 

過酷な環境の中で命がけの脱皮を繰り返し

ここまで大きくなったタカアシガニの背中を見ていると

命の重みを感じます。

そしてこれから大きくなる子供のタカアシガニ。

この大大大先輩の大きな背中に乗って

無事に成長してほしいなと強く思いました。

 

 

 

 

 

そんなタカアシガニですが

大正時代から、甲羅を魔除けのお面として使われていました。

 

 

すでに顔っぽく見えますよね。

 

着色し、これが一般的な魔除けのお面です。

 

そんなお面をヒントに、

私は今、甲羅を使ってあるものを作っています。

 

 

 

甲羅を逆にして…

 

角の部分がヒゲを表現するのにぴったり!

 

さて、私は何を作っているかわかりますでしょうか??

  (ちなみに↑まだ未完成(^▽^;)

 

ただのおじいちゃんではありません。

 

 

ヒント①今月末~来年頭に使用します。

ヒント②1人だけではありません。

 

わかりましたか~?

 

答えはクリスマス後に発表かな。

 

 

しばしお待ちを~♪

 

のべ