残り1週間 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさんこんにちわ!





皆さんは夏の魚というと何を思い浮かべますか?

私は「鮎(アユ)」ですひらめき電球

深海水族館スタッフらしからぬ回答ですが、底曳き網漁は冬がシーズンですし個人的には思い入れの深い魚です。




そんな鮎が岐阜市の定める準絶滅危惧種に選定されたという記事を目にしました。もちろん稚魚の放流など各地で行われていますが、それだけ天然の鮎が減っているということなんでしょうね。

「天然の鮎」の定義も市と漁師さんの間でも違うでしょうし、この報道による弊害が出ないといいんですが。






さて、深海水族館ではリニューアル工事も着々と進み、ついに残すところ1週間となりました。先日より少しずつテストフィッシュの搬入も開始しております。







こちらは一足先に水槽にやってきた「イガグリガニ」

入れてすぐは少し落ち着かない様子でしたが、すぐにお気に入りの場所を見つけたようです。現在は広い水槽を独り占めかに座




他にも標本などの準備を現在急ピッチで進めておりますのでもう少しお待ちください音譜






そして昨日、当館館長が監修を手掛けた本「深海生物~ゆかいでヘンテコないきもの~」が発売されました。本誌だけの貴重な映像も収録されております。

全国の書店・コンビニでも取り扱っておりますし、もちろん水族館のミュージアムショップにもございます。是非とも手に取ってみてください!!






フトタ