まるで、テラ○ハウス!? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさん、こんにちは。




水族館2Fにて展示開催中の



『生き物たちのカミングアウト

~私、実は○○なんです~』

みなさん、ご覧いただいたでしょうか?


まだの方はぜひ


水族館に遊びにきてくださいね♪





その中で今回私は、




『巣穴を掘って暮らす』mole*




生き物たちを紹介する

コーナーを担当させて頂きました。



今までの展示と大きく違うのは、

巣穴を掘る生き物たちの
巣穴の中の様子を見て頂けるように
頑張りましたっ!!


どの生き物も面白く


お客様から人気を集めていますが、






中でも一番の働き者はやっぱり、


ニシキテッポウエビではないでしょうか。



せっせと砂を運ぶ姿に胸打たれ、


テッポウエビファンになった方も


もしかするといるかもしれません…。




テッポウエビはハゼの仲間と


一緒に巣穴の中に暮らしています。




※砂を運ぶ様子を少しですが、ご覧ください。


基本的に巣穴を掘るのは

テッポウエビだけです。

しかしハゼはただ休憩…?


をしている訳では、ございません。




立派な『見張り役』を
務めています!!

水槽の中では、

外敵がいないのであまり見られませんが、


敵となる生き物が巣穴に近づくと


大きく口を開けて威嚇だってするんです。

先日水槽の前を通った時、
お客様がこの水槽を見て

『全く、境遇の違うもの同士が一つの家で暮らすなんてまるでテラ○ハウスだね~』

なんて言っていたのを聞きました。

なるほど!


本当だっ!!と思いました。



ぜひ、みなさんも海中のテラ○ハウス

見に来てくださいね。

バナナ 山口 バナナ