突然ですが…
問題です。
これは水族館で使用している
エサ(カタクチイワシ)です。
ある深海生物が食べたあとなんですが
さて、誰が食べたのでしょうか~?
ダイオウグソクムシ?
タカアシガニ?
それともオウムガイ?
正解は…
ヌタウナギです。
キレイに硬い骨や頭は残していますね。
本当にきれいに残していたので
驚きました。
一番好きな内臓もキレイにないですよね…
って、ところで皆さん、
ヌタウナギの口ってどこにあるか知っていますか?
これは顔の裏側です。
顔の先端部分、
口だと思われやすいところですが…
実は鼻孔なんですね。
黄色く囲った部分が口なのです。
そして、顎も歯もなく
歯状の突起があるのみなんですよ。
そのため、エサを食べる時も
硬いものを噛み砕くようなことはできません。
吸い付くようにして餌を食べるのです。
だからイワシのように、頭や骨だけ残るんですね。
以前も紹介しましたが
ヌタウナギのエサのシーンです。
個人的にエサの食べ方では
かなり衝撃を受けた種類でもあります。
ということで
今日は、ヌタウナギの
ちょっと面白いエサの残しあとのご紹介でした♪