永遠に。。。? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 こんにちわ、飼育長のSですパー


先日の休みに、久しぶりに某温泉施設に行きました。

温泉浸かってサウナ入って、マッサージも。

マッサージの方が僕の背中触った瞬間、

<どんな仕事してるんですか?>と。

想像以上にガチガチだったようです。。。


 さて、今日ご紹介する深海生物は

当館に搬入されてからずっとベンチ(予備槽)

を温めている不憫な子です。


近い仲間のこちらは以前展示しました。



エゾイバラガニ。


で、今回の不憫な子は。。。



イバラガニモドキ


当館搬入時からずっと

ダイオウグソクムシの濾過槽

にて生活しています。


ナゼ展示しないか?(できないか?)


それは水温がネック

なっています。

超低水温を好み5℃の水槽(の濾過槽)で

元気いっぱいです。

濾過槽にて何度か脱皮もしています。



もうひとつでも5℃の展示水槽があれば。。。ね。


ちなみに

タラバガニに匹敵するくらい

おいしいとのこと。


沼津では

捕獲されるとき

オス、メスで捕れることが多いため

夫婦ガニ(メオトガニ)

と呼ばれています。


現在いるのは♀の個体。

いつか♂が搬入されて

5℃の水槽が確保できたら。。。



飼育長 S