上から目線。 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 こんにちわ、飼育長のSです。

 最近、咳が止まらず嫌いな病院に

 行ったら<タバコやめろ!禁煙>と連呼

 されました。


 ナイナイの矢部さんとは違う病名ですが

 すこーしずつ節煙からはじめますか。。。ラッキーストライクたばこ



 さて、朝、みなさんをお迎えする前に

 毎朝水槽の掃除をしている訳ですが

 自分の担当するところは<明るい>

 水槽が多く、コケとの戦いなんです


 小さい水槽で近くに寄ってみていただく

ことの多いところなんで、コケや汚れが目に

入ると<興ざめ>ですよね?

 自分も他館にお邪魔させていただくことが

多いのですが、お客様目線に立つと気になる

時もあります。



 少しでもじっくりと生体を見ていただくために

掃除(鑑賞面のコケ掃除)は必須です。




 掃除していると、意外と魚と目が合うんですよ。


 今日は普段お客様がみることのない

<上から目線>の水槽の様子を2点

ご紹介~。


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まずはワタクシのあまり得意でないあせる

ニョロニョロ系、

コンビクトブレニー

上から見ると模様がはっきりしてて

また違った見え方をします。


 彼らは、

水槽の蓋が開く イコール エサの時間


と思っているようで、岩の下から這い出して

きます。



もう1点は、ボロカサゴ。



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蓋を取ると上を向いてエサが落ちてくる

のを待つ。


基本的に夕方給餌なのに

朝蓋が開いてもエサと思ってるみたいです。



こうやって掃除しながら

魚と戯れていると、すぐにオープンの時間

です。



飼育長S