職人的な。。。 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

こんにちわ、飼育長のSです。


本日はG.W.の中日ということで

沼津港も若干あせるお客様が少な目でした。

 通常の土曜日くらいでしたかね。


そんな中、解説をおこなったり、UZ氏は底引き

ふねに乗らせてもらって深海生物をゲットビックリマーク

してきました。

 G.W.後半を迎えるにあたって、普段手の回らない

ところなんかにも目をむけたりして。。。


 毎日、水槽のお掃除しているわけですが、

水槽のアクリル面て、意外と深さがあると掃除

しにくいんですわあせる


そこでこれもD.I.Y.。掃除用具も自作です。



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塩ビのパイプに三角定規を差し込んだやつね。


これにもワタクシめ、若干<こだわり>がありまして。。


まず、素材。


100均の三角定規。


アクリルを傷つけず、また適度な硬さがあるんですよ。

よくあるキャラクター付き南下の<定規セット>の奴です。


そしてこだわり点その2.


微妙~なパイプとの角度。


まっすぐパイプにさしこんじゃうと、水槽の下のほうの掃除のとき

力が入らないんですよ。

 いろいろ試しましたが、僕が操る(個人的主観で)には

7-10度ほど寝かしたほうが具合がいいですな。


エラそうに<職人ぽい>こと言ってますがあせる

使いやすい道具って意外と重要です。




めんどくさいこだわり満載の飼育長Sでした。