今回は一畑電車ネタです。一畑電車といえば、元京王や元南海の車両が今では主力ですが、オレンジ色の旧型車50形も動態保存されていて、イベント時に走ることもあります。とっても似た車両がかつての流山電鉄でも走っていましたね。
一畑電車で一番豪華仕様な車両がコレ。車内座席の一部は小田急NSEのものを使っています。つまり有料特急仕様の転換クロスシートを備えたゆったりシートでございます。ちなみに車体は元京王5000系、台車は営団日比谷線3000系のものを流用しています。なんか1回乗るだけで小田急+京王+営団地下鉄に乗ったような気分にさせてくれます。
一畑電車といえば、読みで長い駅名が多いです。現在読みが10文字以上ある駅名は以下4駅あります。
出雲科学館パークタウン前
松江フォーゲルパーク
松江イングリッシュガーデン前
松江しんじ湖温泉
しかも「松江イングリッシュガーデン前駅」はかつて「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」でした。下の画像がその当時の駅名表示板の写真です。駅名表示板には「日本一長い駅名です」とも書いてありました。
私は乗りに行った時一番興味深かったのは、車掌さんがちゃんと、「次は~、ルイスシーティファニーていえんびじゅつかんまえ~、ルイスシーティファニーていえんびじゅつかんまえ~」という案内を間違えずに言えるかどうかでした。ああっ、しかしワンマン運転で車掌さんはいません。そして録音された駅名を省略された無機質な案内が車内放送に・・・「次は庭園美術館前です。」<-ちょっとがっかりでしたにゃん。
駅名の全文を車掌さんがちゃんと覚えているのか?を検証したかったのですが・・・。
しか~し、この駅名表示板を見てモチベーションが上がっちゃいました!こ、これって!紫色をしたあの和菓子かっ。


