置いてけぼりか…
西洋人にとってはメチャ重要で楽しみな年末年始のクリスマスホリデー。1970年の年末のその2週間、なんの因果か寄宿学校に取り残され、そこにいないといけなくなった先生と高校生の物語だ。しかも2人共周りから浮いていて、嫌われているというオマケつき。はじめは反発して、でも少しずつ互いの弱みが見えていくにつれて、心を開いて…というパターンは予想どおり。でも不器用な彼らに自分の一部分を投影してしまう。人と付き合うのは面倒なことが多いし、一人でいたほうが楽。でも信頼できる少しの仲間はありがたく、欠かせない存在。そんなことを省みさせせてくれる1本
薄いなぁ…
型破りな刑事のバディコメディシリーズ。第4弾ということだけど、前に見たような見てないような…。そのくらいしか残らないアクションだけのハンバーガー映画なのはあいかわらず。戦闘シーンも子供らがゲーセンでやってるシューティングゲームみたいな画面だし。まあ、そういう人たちに向けて作った作品だからいいんだけど。なんか久しぶりにトミーとマツが見たくなった。
ジェネレーションギャップだけなん?
偶然見た路上ライブで心を動かされ、そのアーティスト(なんと主人公の学校の若手教員!)のMVを作ろうと奮闘する高校生の奮闘記。「映画大好きポンポさん」や映画研究会系ものも、「ブルージャイアント」などの音楽ものもかなり好物なので、期待して行ったのに…。心が全く動かない。曲は好みの問題もあるし、まあ仕方ない。でも肝がMVという映像なのに物語部分があのレベルではなぁ。ゲームの前のイントロドラマみたいな動き、演奏シーンもタイミングずれるし、長編で見るのはきつい。それにしても最近の音楽って、早いテンポで演奏自慢に、男の裏声か、ちょっと可愛げな少女ががなり立てるしかないんかなぁ。
おっさんのたわごとでしかないんだけど。
なんか、見てて疲れた。
というのが正直な感想だ。経済発展と引き換えに破壊されていく地球環境。その現場で16歳の少年少女活動家が感じたことは?というドキュメンタリー…らしいが、本当にそうだろうか?
もちろんドキュメンタリーは真実と同意ではなく、監督による自然素材で構成・編集された作品という意識はある。でもこれはそこに「ピュアであるはず」という子供を巻き込み、自己正当化をしすぎてないか?あざとくないか?
たぶん主張はまちがってない、大切なことだろう。でもクラスの優等生が先生の意図通りの発表を延々している感じを見せられている感じ。しんどかったなぁ。
そら、泣くさ。
大泉洋くん演じる「絶対あきらめないお父さん」が心臓病の娘のための人工心臓を作るために奔走する、実話ベースの物語。親子ものとプロジェクトX風、琴線に触れないはずがない。泣きながら、意志の力と諦めないレベルの凄さに頬を叩かれた気分だった。無謀すぎるダンナを止めることなく支えてくれる奥さんの「で、次はどうするの?」というセリフが印象的だった。そうよ、やりますよオレも。
だったら、どうしたらよかったのだろう…
主人公は転任して間もない女性教師。学校(職員室)のルールには違和感を感じつつ、生徒とはうまくやっていた。ただ一つの盗難疑惑がら、人間関係がほころんでいく。タイトルどおり、特別な人や事件はなく、どこにでもありそうな物語。だからこそ、恐ろしく、ズシンとのしかかってくる。こんなに簡単に信頼って崩れ去ってしまい、連鎖していくんだ。ゾンビや宇宙人よりも人間が怖いよなぁ。
ほんの少しの支えがあれば…
入江監督が目にした貧困家庭の少女の記事を元にしたドラマ。毒親のせいで中学すら行けず、売春で家族の生活を支えるうちにシャブ中になってしまった20歳のあん。逮捕されたことをキッカケに親身になってくれる人たちと繋がりができ、公正そして再生への道を歩み始める。しかしそんな幸せは儚くて、しかもコロナ禍で社会から分断。頼れる人がいなくなってしまった彼女は…。かわいそうなんて言葉で表現できない、やりきれない気持ちに包まれる。誰かがそばにいて、ほんの少しでも支えてくれればなんとかやっていける。知らんぷりせず、みんながそのほんの少しを担いあえる世界になってほしい。心に残る1本だった。
年齢不相応…。
そういう時代といえば、そうなのかもしれないけど。
好きな子になんとか絡みたくて、からかうふりして結果嫌われて、だけど下手に告白して気まずくなりたくなくて…そんな経験は自分にもある。書けないが後悔もたくさんある。
でもそれは青春時代の甘酸っぱい思い出だ。中学を卒業して10年、25歳の社会人の持つ悩みではないんちゃうか?
とにかく主人公?の男が情けない。好きという気持ちがどんなものか想像できなくて、青春期の性欲の爆発をどう回避してきたのか?さらに恋愛だけでなく、すべてにおいて頼りなく、中学生だったら「純粋」でいいのかもしれないけど、社会人で結婚を前提につきあう相手があれで大丈夫か?
ネットのレビューを見ると涙したという声もあったラスト近くの教室での長いシーン。自分にとってはイライラし通しで拷問だった。
まあ、こんな映画を彼らの親に近いおっさんが見に行ってるのが、年齢不相応ではあるんだけど。
ひゃっほぅ!うげげげ!
しっとるけではない。北斗の拳の雑魚キャラの方だ。メル・ギブソン時代は見たことがなくて、9年前の「怒りのデスロード」からだが
あの理屈不要、説明する気すら起こらない世界観は大好きだった。というか、大半の男子はそうじゃないだろうか?
今回はそのキャラクターの前日譚ということだったが、それも正直どうでもいい。荒れ果てた土地で、どっから持ってきたんや?と思う
ゴツゴツしたマシンで暴れてくれればひゃっほぅ!なのだ。
ビヤガーデンとかでアホほど飲みながら、学生時代のツレとかとワイワイ見たい1本。2時間半あるけど(笑)
ありがとうジャッキー!
今年古希を迎えたジャッキーの遺言的な作品。演じるのはベテランスタントマン役で
過去の名シーンがインサートで入りまくる。それだけでもやばいのに、この作品では馬がよかった。エンディングでネタバレしてたのは残念だったけど、馬の演技に
感動させられるとは思わなかった。自分が夢中になった一つの時代のピリオドを感じた作品だった。ありがとう石丸博也さん。