これがホンモノ。
今もつづくロシアのウクライナ侵攻。その反撃部隊に同行、兵士のヘルメットカメラの映像も合わせて編集された作品だ。ハリウッドの作る戦争映画と違うのは、ドラマチックな展開がないところと音。普通に喋っていた仲間がパスっという軽い銃声と共に、ノーリアクションで簡単に動かなくなる。もちろんテイク2はありえない。その恐ろしさは感じるけど、迫力も脈略もない映像の連続に眠くなってしまったのも事実だ。彼らが撃ちまくる小銃の音の軽さと、奪還したけど誰も何もなくなってしまった村で生きていた猫の鳴き声だけが、耳に残っている。