海鮮丼前夜…

タイトル入れようとしたらこれが出た。そうだったらよかったのに。

太平洋戦争直前に実在したらしい(初めて知ったけど)総力戦研究所の若者たちを描いた物語。どこまでホントなのかはわからないが、アメリカとの開戦は必敗の予測を東條英機らオトナに提言していく。結果論の未来人でしかない我々がいつも思っていた「冷静な人はいなかったの?」に答えを出してくれた。そりゃそうだ。いたのだ、でも東條英機すら時流に飲まれざるをえなかったのだ。少ない資源と人数で大国に対抗するために当時のリーダーたちが編み出したシステム。でも負の遺産を重ね、暴走するとオトナでもコントロールできないカイブツになった。その結果が、あの敗戦だ。あれから80年以上たつが、コロナ禍など時々あのカイブツが見え隠れすることがある。呑み込まれないよう自分をしっかり持たねば。