地球の話はもっと端折ってよかったんちゃう?
主人公が昏睡状態から目覚めたら、宇宙のどこか。しかも自分以外の乗組員は死んでいる。ほぼ猿岩石みたいな状態で宇宙に拉致された落ちこぼれ学者が、宇宙の果てで友達と出会い、地球を救う話だ。宇宙で出会った友達は岩っぽいカニみたいな異星人ロッキー。でも地球をはるかに凌駕する科学力を持っている。もちろん最初は意思疎通もできない2人?がお互いの好奇心と優れた知性、そして自分の星を救うという同じ使命感でつながっていく展開。SFというより無人島漂流ものに近い物語だった。こういう宇宙系の話だと冷静でクレバーすぎる男になりがちだが、ライアン・ゴズリング演じる主人公はコンプレックスやカッコ悪さ、あとちゃんとユーモアにあふれたキャラクターで、そこもプラスになっていた。でもやはりこの作品の主役はロッキー。あんな石ころ野郎に手に汗握らされるとは思ってもみなかったわ。唯一の不満は長すぎること。元は6時間だったらしいから、それでも4分の1にしたらしいけど(笑)