まだ判断はしかねるけれど。
オズの魔法使いに出てくる西の魔女のエピソード1という位置づけの作品。アナキンがベイダーになるのと同じで、最初から悪ではなかったものを、不幸や環境が導くという流れになって行く気がするが、そうなのか?
緑の肌で生まれただけで辛い人生を送ってきたウィキッドへの共感や同情はある。しかし後に善い魔女になっていくというグリンダには目先の人気と利益にしか目が向いていない某大統領のような空気を感じるし、二人が親友になるくだりも理解しがたい。しかも前半だけで2時間半を超えるのはいかがなものか?スーパーマン並のエルファバの戦闘や飛翔シーンはカッコよかったが、やっぱり長すぎるやろ。、