そりゃ、こんなん好きでしょうとも。
子どもの頃の恵まれない環境で読み書きを習えなかったおじさんが、奥さんにラブレターを書く目的で夜間中学に通う。シニア料金で見る人たちのほぼすべてが好きそうな作品だ。一応実話らしいけど、展開がベタすぎるし、鶴瓶さんの芝居も…。安心感はあるけど、意外性はゼロだった。ただ見ている間中ずっと、カミさんへの感謝と自分の至らなさを痛感させられた。その点では見てよかったかな。