ボーナスがないからなぁ。
アカデミー賞8部門ノミネート、ミュージシャンでノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若い頃を描いた作品。前評判が良かったのもあって期待が大きかった。あれ?才能を見いだされ、登り調子の部分だけだから、いけ好かないカッコつけ野郎なだけのボブ。やりたいことと求められることのギャップに悩み、ちっとも幸せそうじゃない。3時間近い映画の半分くらいが歌唱シーンで、それを吹き替えなしで演じたのは素晴らしいと思うけど、名前だけでボブ・ディランの曲あんまり知らへんねん。だからファンには響くところがピンと来ない。日本だと長渕とかなんかなぁ。