ず〜っと違和感。
池松壮亮が平野啓一郎の原作に惚れ込み、石井裕也に映画化を頼み込んだという。そのメンツにかなり期待していた…。つまらないわけではない。技術革新がすすむ未来への不安もよくわかる。でも心がモゾモゾしたまま、ラストを迎えてしまった。いわばAIを使ったイタコやん。母の死の謎がきになるのはわかるけど、本心ってたぶん知らないほうが幸せ。ライフログやメールのやりとりいくら取り込んでも、そんなもの記録されてへんて!高校の時に好きだった子にソックリな人と出会ったら、そらドキドキするわ…あかん、このブログもオレの思考として学習されてしまうわ。