気持ちはわかるけど、わかりたくない。
アルツハイマーの妻を介護し、亡くしたおじさん(リリー・フランキー)が妻の思い出の写真にあるイギリスの湖畔を探してまわる物語。喪失感とか、息子との関係とか共感できる部分はある、でもなぁ…。先行きの見えない後半人生について、紅茶を飲みながら考えさせられる。イギリス映画だけに、そんな作品だった。