わかっちゃいるけど、やめられない。
突撃取材で全候補にアプローチしつづける選挙ライター、畠山理仁さんを取材したドキュメント。
本も面白かったし、イベントも行ったことがあるけど、彼の人柄が良く見えた作品だった。
彼が追うのは国政政党の大物から、誰やねん!ちょっとおかしいんちゃう?という泡沫候補まですべて。そこに差別することなく平等に、真摯に向き合う姿勢がすばらしい。
誰も見てない路地で演説をし、相手にされていない泡沫候補に対して、ボクと似てるんですよねと漏らした一言に、全てが凝縮されているような気がした。
選挙、しかも立候補ってお金はかかるし、落選の痛手は小さくない。まわりから嘲笑されるのも日常茶飯事。でもそれでも続けるのは、社会を変えてみんなを幸せにしたい「やりたいこと」が強烈にある人だから。中身なんて人それぞれでいい。そこに希望があるんちゃうか?
なのにメンツとか所属団体の利益のためにしか動かない、メジャー政党にばかり支持が集まる。
失われた30年と言われる現状は、ものを考えずに長いものに巻かれて楽をしてきた
日本人への因果応報なんじゃないかと感じた。
突撃取材で全候補にアプローチしつづける選挙ライター、畠山理仁さんを取材したドキュメント。
本も面白かったし、イベントも行ったことがあるけど、彼の人柄が良く見えた作品だった。
彼が追うのは国政政党の大物から、誰やねん!ちょっとおかしいんちゃう?という泡沫候補まですべて。そこに差別することなく平等に、真摯に向き合う姿勢がすばらしい。
誰も見てない路地で演説をし、相手にされていない泡沫候補に対して、ボクと似てるんですよねと漏らした一言に、全てが凝縮されているような気がした。
選挙、しかも立候補ってお金はかかるし、落選の痛手は小さくない。まわりから嘲笑されるのも日常茶飯事。でもそれでも続けるのは、社会を変えてみんなを幸せにしたい「やりたいこと」が強烈にある人だから。中身なんて人それぞれでいい。そこに希望があるんちゃうか?
なのにメンツとか所属団体の利益のためにしか動かない、メジャー政党にばかり支持が集まる。
失われた30年と言われる現状は、ものを考えずに長いものに巻かれて楽をしてきた
日本人への因果応報なんじゃないかと感じた。