いろいろあって、微妙…。
日本で言うリカちゃん人形。少女たちを魅了したバービーを使った「大人向け」の映画。所謂Z世代は関係なく、その親世代に向けて作られてる。だから作品のテーマが夢や空想のハッピーな世界観でなく、その建前の対極にあるオトコ中心のマッチョな現実への強烈な批判。気持ちはわからんでもないけど、この手段でそこをゴリ押しされてもなぁ…という違和感しかない。作品に入る前のPRでケチがついてしまったので、ヒットは厳しいと思うけど、個人的にはそれで助かったとちょっと思うわ。