自分で監督すると、こうなるわ。
クリードシリーズで主演したマイケル・B·ジョーダン(ややこしいわ)が一旦引退したあと、昔のしがらみと闘うクリードを描いた物語。試合シーンの迫力は最新技術を駆使してなかなかだが、物語が…軽い。前回は親の敵の息子という因縁のありすぎる相手との闘いで燃えたけど、今回は昔世話になったブラザー。地元も育ちも大事だけど、比較にならん。しかもちょっといつものトレーニングをしただけで、結構簡単に勝つ。改めて感じたのけど、自分たちがロッキーに感じていた魅力は、浪花節的なドロドロからの爽快感だったんだ。やっぱり全部濁音のエイドリア〜ン!が聞きたいのよ、昭和のオヤジは。