そろそろってことかな。
76歳になったスピルバーグが、元気なうちに撮っておきたかった?自伝的物語。映画を撮ることにのめり込んでいった少年時代から、楽しいだけではすまなくなってきた青年期。本人だけでなく、周りの人たちの心の中の描き方も見事だった。すべてのことに理由があるという母の言葉に、自分が映画を取り続けてきたことを重ね合わせているような気がした。好きだったのはラストカット。そう、つまんなくならないように。