まだ半分だからなんとも言えないけど。
河瀨直美監督による「いろいろあった」東京オリンピックの公式記録映画。このサイドは選手側にたったものだそうだけど、全編に流れているのは「アスリートも人間だ」「いろんな事情や問題あんねん」それはわかるけど、そこがメインなの?選手たちのその事情を乗り越えてまで頑張ってきた道筋がほぼないのは疑問。今はそれでもいいけど何十年も経って、未来の日本人がかつてあった東京オリンピックを振り返るために残す映像としてはどうなん?作家性と目的が合わないと思った