居場所を作る物語。
DVのダンナから娘と共に逃げ出したサンドラ。
役所の保護が充分でなく、不自由な生活をしていた彼女が
思いついたのは、自分の家を作ることだった。
作ったのはhouseだけど、できたのはhomeだった。
苦しい時に、素直にそれを伝え、周りの人に頼る。
できそうでなかなかできないという意味では、家を作るのと
大差ないのかもしれない。
頼られる側も、迷惑だけでなく得るものがある。
ある意味ファンタジーだけど、こんな世の中になってほしい。