そりゃ辛いよな。
父方がムスリム、母方がユダヤ。そんな両親を持つ少年が、好きな料理を使って家族の分断を解決しようとする物語。料理のフュージョンを家族に繋げるあたりが応援したくなる。美味しいものは人々を幸せにするし、お腹いっぱいなら戦争なんて起こらない。もっと料理の表現や、師匠との関係性、子供らしい友達とのエピソードなど、膨らます要素があったのに使ってないのが残念。重曹しか入れなかったからだろうか?