アンダードッグ 前後編 7いろんな形で負け犬になっている3人のボクサーが、自分の生きる道を探していく話。2本合わせると4時間以上の大作だが、クライマックスの試合シーンを含め、カッコ良くすかっとは行かず、もがきながら進んでいく。だから目が離せなくなり、長さを感じなかった。ロッキーに代表されるような、ダメな前ふりあってキッカケで燃えてエイドリア〜ンな映画も大好きだけど、実際はそんなことない。でも周りの人に支えられて、ダメでも失敗しても生きていく。負けても最高と言われるような生き様をみせたい。