いろいろな役割、いろいろな見方。
もう9年前になる東日本大震災。その時に福島第一原発で日本を救ってくれた英雄たちの物語だ。海外や昔の戦争の話と違い、記憶にも新しく、立場は違っても体験した話だけに、真実の重みが違う。地震発生からの時間経過で、その頃自分が何をしていたか思い出す。それなりに大変ではあったけど、同じ頃みんなのふるさとを守るために命をはっていた男たち。まるで頼りにならなかった政府や本店の行動に誤認はあるみたいだけど、あの男たちの奮闘と覚悟には嘘はないはず。家族に最後のつもりで送ったメールに涙がでた。自分だったら残れただろうか?