悪いのは誰だ。
ある程度仕方ないとはいえ、大人の理由で一人、そして小さな子の面倒を見ながら生きていかないと行けなかった推定12才の少年の話。中東版「誰も知らない」だ。子どもに「ボクを産んだ罪」で訴えられる。どんな気持ちなんだろう?ただ彼らも悪人ではなく、生きていくために必死で選んだ道。存在のない子どもの前に存在のない大人が苦しんでいる社会にやるせなさを感じた。