思てたのとは違ったけど。
タイトルから熱い教師のドラマだと思って行ったら、生徒には何も教えず、ひたすら自分の作品作りばかりしてる瀬島匠というアーティストのドキュメントだった。東北の芸大で教えて食ってるくせに、学生にはほぼアドバイスなし。でも生き方とか作品への姿勢で教えてる感じは伝わってきた。あとラスト近く、海岸に巨大なキャンバスをたてて描いた作品の力強さには圧倒された。言葉でなく背中で教えてくれる先生。自分の好きだったあのオヤジもそんな先生だったような気がする。