面白い映画ではないけれど。
セッション、ラ・ラ・ランドの監督が描いた月面に初めて立った最初の男の半生。ハリウッドにありがちな達成感や爽快感はなく、あるのは不安と閉塞感。でもその画面の地味さがドキュメントのような説得力につながっている。でもより素晴らしかったのは、映像より実は音。足し算でなく、引き算の使い方が本当によかった。コンピューターで何でも作れる時代だからこそ、あえて何もつかわない勇気、そのカッコよさってあるわ。
セッション、ラ・ラ・ランドの監督が描いた月面に初めて立った最初の男の半生。ハリウッドにありがちな達成感や爽快感はなく、あるのは不安と閉塞感。でもその画面の地味さがドキュメントのような説得力につながっている。でもより素晴らしかったのは、映像より実は音。足し算でなく、引き算の使い方が本当によかった。コンピューターで何でも作れる時代だからこそ、あえて何もつかわない勇気、そのカッコよさってあるわ。