子どもにはなんの罪もないねん。
夢と魔法の王国、ディズニーワールド。そのすぐ側にある安モーテルに住み着いている親子たちの厳しい現実。カリフォルニアのまぶしい太陽、徒党を組んでイタズラする子どもたちの姿がまぶしい一方、毎日を打算的に生き、そこから抜け出そうとする意欲も力もない大人たちの先行きの暗さ。そのコントラストがとても印象的な作品だった。