前の作品とは一転、上の上のほうのアメリカの話。
オリンピック出場直前でその夢は途絶えたものの、その後の見事な転身。できるヤツはなにやってもうまく行く。ただ脚本含めその賢さがお客さん置いてきぼりなくらい鼻についたのと、勝負しかしてこなかった彼女の人生に何ひとつ羨ましさを感じなかった。ポーカーのゲームとしての面白さは否定しないけど、彼らがやってるのはまるで違うものだし、そんなことでしか達成感を感じられないのは不幸以外のなにものではない。よかった、庶民で。