そうくるか!
宮沢りえが演じたのは、不幸で、ある日突然末期がんを宣告された銭湯のおかみさん。悲しい結果にはなるんだけど、それだけで終わらないのは彼女がわずかな余命を思いきり生きることを決意したから。それによって生きてるのに死んでいるような人生だった周りの人達が蘇る。ベタだけど、母の大きさや愛の力を感じた作品だ。しかもあのオチ!これが劇場映画デビュー作とは。次も見てみたい監督だ。