結末は予想どおり、でも中身は予想以上。
マット・デイモン主演の太平洋でなく、「火星独りぼっち」。ぼっちものというと「ゼロ・グラビティ」があったけど、宇宙空間でなく火星なのでどちらかというと「キャスト・アウェイ」に近いイメージだった。ただその両方とも違ったのが、主人公が前向きな科学者だったことと、途中からは独りぼっちの物語でなく、チームワークの話だったこと、そして見つけて救出するために、もうひとつアドベンチャーがあったこと。もちろん結末はお約束、でも元男子のアドベンチャー魂は非常にくすぐられる見事な展開だったし、息子に「勉強せい!」でなくこういう映画を見せたいなと思った。