切なさが染みた。
死んでるような生き方をしていた青年が突如胃ガンで余命3ヶ月の宣告。入院先で死ぬほどつらいけど生命力溢れる少女や、生きたくても生きられない少年と出会い、自らも残り少ない人生で最期の輝きを見せる。難病ものにありがちなじめっとしたお涙頂戴がなく、エッジの効いたセリフで生きるということを考えさせてくれた佳作。主役の二人はいろんな意味で適役だったなぁ。