魔法使いではないもんな。
名作「テレクラキャノンボール」のチームが限界アイドルBiSの解散ライブ前後のメンバーにねちっこく密着したドキュメントゲーム。アイドルとハメ撮り監督は真反対のようで実は共通点が多い。虚構と現実の二つの世界を渡り歩く商売で、お客さんは若い男。そうだけにすごい化学反応を期待したけど、やっぱり現実が強かった。過激な写真を撮らせても普通の女の子だし、松尾隊長だって催眠術や魔法が使えるわけじゃない。見終わったあと、どっと疲れたのはオレも夢から覚めたからだったのかなぁ。