ただただ反省。
役所広司、岡田准一による誇り高く生きたサムライの物語。欲に囚われることなく、為すべきことを為すべき時に勇気を持って為す。祖先たちが作ってきた日本人の誇りを見せつけられ、怠惰な自分の生活が恥ずかしくなるばかりだった。まあ欠点があるとすれば、説教くさく堅苦しいのと、欠点がなくて人間ぽくないことか。余談だが、大学生の時「蜩の会」というプチ団体を作っていた。どこのゼミにも入らず、入れず、やる気のないダメ人間の集まりだった。主な活動は週一で学校に行ってトンカツを食いにいくことだけだったが、悔いはない。