出過ぎりゃ杭も打たれない。
ヤクザの親分が嫁さんのために娘主演の映画を作る。撮影スタッフは子分たち、題材は対立組織へのガチの殴り込み…悪ふざけでしかない。いい大人が見たら眉をしかめるだろう。でも、これがいい。全編に溢れる映画作りの楽しさや映画への夢、そして映画好きなダメ人間たちへの愛!やさぐれニューシネマパラダイスなのかもしれない。それにしても耳から離れないあのメロディー「全力歯ぎしりレッツゴー♪」下らなすぎる!