ちょっと欲張ったかな?
大泉洋のうっかりホームズと、松田龍平のクールなワトソンが札幌ススキノを舞台に活躍するシリーズの第2弾。前作の出来がとても良かったので、映画の規模もだいぶ大きくなったけど、それが裏目になったかも。お金のかかったアクションシーンがやたら強化されてるけど、それは大泉洋にはまり役のとぼけた探偵の味わいを薄めるばかり。結構ふつうになっちゃったなぁ、というのが正直な感想だ。お金がない分、開き直って遊んじゃってますというのが、魅力だったのに。